最近、多く見かける「電解水」
先日のブログでもご紹介しましたがコロナウイルスの影響で「電解水」「除菌」「消毒」「次亜塩素酸」「アルカリ性電解水」
といったキーワードを店頭やインターネットで見かけるようになりました。
専門の業者さんじゃない限りどんな効果があるのか?どんな種類があるのか?
どうやって作るのか?水となにが違うのか?ってわからないと思います。
ご存じの方はすでに理解をされて導入されてる方が多いんじゃないでしょうか?
と本当に多くのお問い合わせやご質問をいただくので1つ1つ疑問にお答えしていきたいと思います。
まず【電解水とは?】ブログでも何度か説明をしたのですが一番多いご質問です。
・電解水とは
電解水とは水道水や食塩水などを電解槽で電解分解することで
得られる水溶液の総称です。
生成装置によって、生成する電解水の物性(種類)が決まります。
・飲む用のアルカリイオン水
・洗浄、殺菌消毒用の強酸性電解水があります。
簡単にまとめると水道水を電解槽で電気分解することで得られるのが電解水です。
そしてその次に多いのが【電解水の作り方」です。
電解水を生成するのに特別なことはなにもありません。
塩・水・電気だけで作ることができます。
水道水にはミネラルやカルキなどが含まれてることは多くの方がご存じだと思いますが
この成分を蛇口に取り付ける浄水器などで除去します。
そしてこの綺麗に除去した水と塩水を電気分解することにより
【アルカリ性電解水】【次亜塩素酸水】が作られます。
PH7より左が【次亜塩素酸水】
PH7より右が【アルカリ性電解水】
となり用途に合わせて特性を活かし活用することをおすすめいたします。
上記の図のようにPH6.5以下の電解水が【次亜塩素酸水】なんですが
除菌・消臭に非常に有効でインフルエンザなどの病原細菌などの菌に対して効果があります。
低い濃度でも効果の高い除菌・消臭力があるので病院や食品業界などの業界で利用されることが増えてきています。
【2002年に食品添加物に指定されています】
しかし【次亜塩素酸水】は除菌や消臭を目的としたものなので洗浄として活用しても
汚れ落ちなどには期待した効果がないので使用には目的に合わせてください。
では消毒・除菌ができるアルコールとなにが違うのか?
それは除菌できる菌の種類になります。
【次亜塩素酸水】ではインフルエンザや病原細菌などの菌を除菌できるのに対して
アルコールはそこまで除菌するこができません。
コロナウイルスでアルコール消毒をされる方も増えましたが
安全性の高い除菌消毒できる【次亜塩素酸水】をオススメしています。
そして
除菌・消毒効果のある【次亜塩素酸水】ですが濃度が高い【次亜塩素酸水】は
新型コロナウイルスにも有効と言われています。
濃度などは亜塩素酸水は有効塩素濃度80ppm以上と言われているので専門知識のある業者さんに
相談することをおすすめします。
ここまで【次亜塩素酸水】の内容についてお伝えしてきましたが
もう一つの【アルカリ性電解水】についてもお伝えしたいと思います。
除菌・消毒の効果はないけど高い洗浄効果を持つ【アルカリ性電解水】
【アルカリ性電解水】
アルカリ性電解水にはたんぱく質や脂質を分解する力があり
「洗浄効果」が高いとされています。
非常に強い洗浄力があるので頑固な汚れを何度も擦ったり洗ったりしないといけない手間が省けます。
そして通常の洗浄で界面活性剤入りの洗剤を使った場合、洗浄後に成分が残る恐れがあります。
しかし【アルカリ性電解水】は水から生成されるため、薬剤や洗浄成分が残ることはありませんし
漂白剤のような強いにおいもありません。
拭き残しがあったとしても、酸性汚れを中和するうちにpH値が下がり、ただの水に戻るため安心してご利用できます。
ただ、【アルカリ性電解水】にも使用時の注意点があります。
フローリングや漆器類そしてガラスや大理石など
アクリル樹脂やゴム素材、液晶画面や皮革やシルクなどの動物性素材がには使用ができません。
アルカリに弱い性質を持っているもに反応してしまう恐れがあるため
注意をして使用してください。
いかがでしょうか?「電解水」「除菌」「消毒」「次亜塩素酸」「アルカリ性電解水」など
よくいただく質問にお答えしていきました。
新型コロナウイルスが原因で消毒や除菌など意識が高くなった今だから
安心安全で管理ができる電解水を導入してみませんか?
「次亜塩素酸」「アルカリ性電解水」を目的に沿った活用方法をご提案いたします。
無料貸出し可能なデモ機も用意しておりますので気になる方・ご検討の方は
ぜひ一度お問い合わせください。